先週末のことですが、行って来ました!「第66回 鴻陵祭」!
といきなり言われてもナンジャラホイ(!?)だと思うので説明を。
鴻陵祭ってのは「ナイゲン」のモデルになった国府台高校の文化祭のことなんですね。
現役の国府台生のことを鴻陵生って呼んだりもします。
大学の劇サー出身劇団ではないアガリスクですが、母体を挙げるとしたらこの国府台高校が母体にあたるんですね。ここ出身の人が多いです。
んで、ナイゲンこと内容限定会議ってのはこの鴻陵祭についてのアレコレを話したりする会議なんですよ。実在の会議ですよ?高校生達がやってる。鴻陵祭を開催するにあたって必ず毎年行われている会議だそうです。
で、今回取材じゃないですけど普通にお客さんとして行ってきました。
いやー!楽しかった!
まず校門を入って最初に目につくのが3年生の各クラスが作った垂れ幕。
ごめんなさい全部写ってないんですけど、ちゃんと3年生8クラス分あります。
小さくてかなり見づらいと思いますが、下部に書かれている第○○代目△△ってのがクラスの団体名にあたります。劇団名かな?
第○○代目と書かれているだけあって、何代も先輩達から屋号を受け継いできてるんですね。伝統。
真ん中に大きく書かれてるのは作品名。名前的に時代ものが多そう。現代の会話劇とかも見てみたいなぁ〜。
中に入ると廊下はこんな感じ。
(3年2組 二十二代目 道祖神)
和紙で後ろから照らして行燈のようにやわらかい光が。廊下が暗いのでよく映える。
各クラスが教室の中だけじゃなく廊下側もこうやって装飾するんですね。クラスごとに個性が出てて、これを見て回ってるだけでも楽しいです。
(3年1組 二十二代目 花鳥風月)
(3年2組 二十二代目 道祖神)
細かいとこまでよく出来てる。
(3年3組 四十五代目 どさまわり)
四十五代目!?
もちろん、他の食品の団体なんかもちゃんと装飾されてます。
某ミスター○ーナツ!?
似てる!けどフレンチウーラーさんどうしちゃったの!?
色水?でお酒の色を再現してるのがかわいい。
角瓶は緑色じゃないよ!高校生!
階段なんかも装飾されてます。
中庭側の校舎なんかも色々描かれてます。
下で品物を運ぶ食品団体の子らが。
トマトチーズ味のトッポギ。なかなか美味しくてビールが飲みたくなったw
梅とこぶでさっぱりしたうどん。なんとこれで100円!
こんな感じで色々楽しんだんですが、時間も無いので演劇を観に。
8クラスの中から3年7組二十一代目七福神(ななふくじん)さんを選びました。
演目は「七芒星」

当パンが扇子になってる!これは凄い!
劇場(教室)内は暑いので、あおいで使えるのがめっちゃいい!
カーテンコール後に
演者さん達をパシャリ。
いや、高校生達が揃ってこうやって演劇やってて、なんかもう本当うまく書けなくて申し訳ないんですが凄いことですよこれは。
きっと渦中の人達はそれこそかけがえの無い時間を過ごしてますよ当人達は気付いていないかもだけど。
こんだけ素晴らしい伝統、文化祭に触れてめっちゃ刺激受けていいなーとか思いつつ、でもやっぱり思うところもあるのでそこは大人の自分らが勝手に語っちゃおうと思いますどんなに説教臭くておっさんの小言になったとしても。それが、もう高校生じゃない僕らのできることだとも思うんで。
鴻陵祭は二日間で約5000人を動員したということで(!?)まぁそこまでは無理だとしてもとにかく沢山の人に見てもらいたい、ナイゲン。劇場でお待ちしておりますよー。
あ、鴻陵生の皆さん、本当お疲れさまでしたー。さぁ、勉強しろよ!(笑)
アガリスクエンターテイメント18th「ナイゲン」(2013年版)
@新宿シアターミラクル
2013年9月26日〜10月8日
劇団HP
http://www.agarisk.com/stage/13092601.php
こりっち「ナイゲン(2013年版)」のページ
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=35600
ナイゲン(2013年版)特設サイト
http://naigen2013.agarisk.com/